唱歌「鎌倉」
小学校教師だった母。
施設に入っていても、いろいろな唱歌の歌詞を
覚えていてヘルパーさんたちを驚かせたとか。
特にお気に入りだったのは
文部省唱歌「鎌倉」
1910年(明治43年)『尋常小学読本唱歌』に登場。
作詩・作曲者不詳。『尋常小学校読本』の編纂者のなかに国文学者芳賀矢一がおり、この人の作詩ではないかという説もあるが、確証はない。
1.七里ガ浜のいそ伝い、 2.極楽寺坂越え行けば、
稲村ケ崎、名将の 長谷観音の堂近く
剣投ぜし古戦場。 露坐の大仏おわします。
3.由井の浜べを右に見て 4.上るや石のきざはしの
雪の下村過行けば、 左に高き大銀杏、
八幡宮の御社。 問わばや、遠き世々の跡。
5.若宮堂の舞の袖 6.鎌倉宮にもうでては、
しずのおだまきくりかえし 尽きせぬ親王のみうらみに
返せし人をしのびつつ。 悲憤の涙わきぬべし。
7.歴史は長き七百年、 8.建長円覚古寺の
興亡すべてゆめに似て、 山門高き松風に、
ところで「鎌倉」♪
2013年7月からJR横須賀線鎌倉駅で使用されていた、フルート演奏による童謡「鎌倉」の発車メロディーが、6月30日で終了した。
理由についてJR東日本横浜支社は「当初から2年の予定だった」としているが、この発車音をめぐってはインターネットを中心に「暗い」といった声があがっていた。
童謡「鎌倉」の発車メロディー採用は、市観光協会などが約3年かけて実現した試み。フルート演奏による生音の使用は同社管内で初として話題となった。
私は、気に入っていたのですが、、、
今は「今は山中」♪みたいな、曲です。