お弁当の記憶
母が亡くなって、妹と
「お母さんが生きている内に訊いておけばよかったね。」
と話すことがしばしば。
そんなことがあって、妹にメールで質問を。
「ところで、もうMさんにしか訊けないので、、、、、
Hばあちゃんが作ってくれていたお弁当、何か1つでも
おかずを覚えていますか?
私、全く覚えていなくて。」
妹からの返信は
「筍とちくわの煮しめとかそんなのが入ってたと。
お母さん、いつも、お弁当のおかずは、自分が
学校の帰りに買ってきてたとか言ってたけど
そんなこと無かった様な気がします。
遠足の時は、ハムだったような。
塩昆布が美味しかったのでまた買ってきてと
お姉さんが、Tお爺さんに言ってたのは
覚えてます。
わたしも、どんなおかずだったかなぁと時々
思うけど他に記憶無いなぁ。不思議。」
訊いて良かった~~
全く記憶に無いものばかりでした。
わあ<筍とちくわの煮しめ> 私の好みどストライク!
よく母から「えらーいあたは古典的な食べ物が好きなー」
と言われたものでしたが、私の食べ物の好みのルーツが
そんなところにあったのかも?
いもがらの煮物なんかも大好物!
Hばあちゃんに、しょっちゅうハムを買ってもらったことは
よく覚えています。
Tじいちゃんと会話したことは、ほとんど記憶に無いので
塩昆布のエピソードは嬉しいです。
それにしても、妹の記憶力は凄いです!
主観的な私に対して妹は客観的なところがあるからかも?