清正公(せいしょこ)まつり
熊本の妹から情報が。
「加藤神社の清正公(せいしょこ)まつり、みたいですね。
お母さん、どこの小学校に勤めてた時の写真かな。
生きてたら、もっと聞きたいことがいっぱいありましたね。」
スーツ姿のお母さん、素敵です!
加藤清正公を祭神とする加藤神社では、
毎年7月の第4日曜に、
「清正公(せいしょこ)まつり」が行われています。
この祭りは明治時代に始まり、
一時途絶えたものを氏子の皆さんが復活させ、
今年で37回目を迎えます。
今年の祭りは24日の日曜日、お昼3時から「宮出(みやだ)し」です。
太鼓の合図とともに神幸行列が加藤神社を出発します。
京町の方から上通、下通、新市街を通り、行幸坂を上って神社に帰ってくる
「宮入(みやい)れ」まで、およそ5kmのコースを2時間半かけて回るルートです。
笛や太鼓のお囃子に合わせて勇壮な掛け声を上げながら、
各団体とも神輿を揺らして街を練り歩きます。
今年の奉納神輿は16団体です。
神輿以外にも、馬に乗った武者や稚児行列、
「千人清正(せんにんきよまさ)」も見どころです。
千人清正とは、小学生を中心とした子ども達が加藤清正公に扮し、
甲冑と長烏帽子(ながえぼし)姿で参加するものです。
毎年、元気な掛け声で祭りを盛り上げています。